DYNASONIC AM-202 真空管アンプ 6cw5 プッシュプルアンプ傷や汚れあり

DYNASONICの真空管アンプです。
初段は6AN8で3極管と5極管の複合管で、これ1本でプッシュプルアンプの前段-位相反転回路が組めるという
優れもの真空管です。今回はNEC製を使用しています。
米国のメーカー、DYNACOが良く使っていた印象ですが、同じダイナで意識しているのでしょうか…？
出力段の6CW5はちょうど手持ちにEi製(ユーゴスラビア製)の新品デッドストックがありましたので
これを使用しております。

覚えてる限りですが、カップリングコンデンサーを含む電解コンデンサの交換
電源部のブロックコンデンサとダイオードの交換及び倍電圧清流回路の設計見直し
電源ランプ、ボリューム、電源コンセント部の交換と、ボンネットの補修など...です。
電源部は+B電圧約240Vを確認、固定バイアスでちゃんとバイアス電圧がかかることを確認
残留ノイズは1.3mVとちょっと高めですが低周波のハムノイズのためそこまで気になりません。
コンデンサーは入力部にOKAYAのフィルム、カップリングにPANASONICのポリプロピレン、電源部にニチコンを採用しています。

使用しているトランスは
SAUNSUIの電源トランスPV-145と出力トランスSW-15-4です。
出力は8Ω負荷で5+5Wを計測しました。

ボンネットが若干歪んでおり、1箇所ねじ止めできません、これは電源コンデンサーの耐圧を上げたためボンネットに収まりきらなくなり
やむを得ず補修と加工を行いました。
ほか傷汚れなどありますので画像、動画にて確認してください。

https://youtu.be/8mcd3rUCKHc

トラブル回避のため動作確認を兼ねて撮影を行なっています。
購入前に必ず試聴してください。
なお到着後の動作を保証するものではありませんのであらかじめご了承ください。

個人による出品物のため、アフターフォローや細かな質問などはご容赦願います。
無音時のノイズや外観の傷汚れなど主観が含む事柄はどうしても齟齬が発生しがちです。
必ず説明文、撮影動画、掲載画像を確認しご納得の上、原則ノークレーム、ノーリターン、ノーキャンセルでお願いします。
神経質な方やメーカーの新品同様を希望している方は購入ををお控えください。
新品、製作品、ビンテージ品にご理解のある方のみご購入願います。